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2024/07/29 13:14
コーヒー豆を焙煎する前、「ハンドピック」と呼ばれる作業が必要になる。
コーヒーの風味を損なう元となる欠点豆などを取り除く作業です。
主に虫食い豆が当てはまりますが、他にもさまざまあり、要するにコーヒーを淹れた時に
雑味の原因となるものを除いていきます。
これが地味ですが根気のいる作業です。
慣れてくれば取り除く豆を見つけることが容易になってきますが、
焙煎量が少なくても1kg、となるとこの作業だけで1時間近くかかることも。
この作業、実は多くの産地では収穫後に行われています。
産地で多くの労働者がこの作業を行なってくれています。
更に焙煎前にも行います。
焙煎後にもざっとチェックします。
こうして雑味の少ないコーヒーが出来上がります。
チャフやホコリが舞い上がるのでマスクをして作業します。
私はローガンも進んできたので、、近くで見ないと見にくい。
近くで見ると余計にチャフが鼻をつき、くしゃみ連発という結果に。
ハンドピックはローガンとの戦いでもあったのです。
昔マルシェでお話ししたお客様が、ハンドピックしてないとどーも雑味が気になるんです、
という言葉が忘れられず、Nene Coffeeでは日々、ハンドピックし続けています。